片付け本を10冊以上読んだので備忘録がてら感想
片付け中盤くらいからいわゆる「片付け」「収納」系の本を色々読んだので感想。
Kindle Unlimitedが無料だったというのもある。年末年始は実家に帰るので暇つぶし用にサービス加入した。月額分だけ活用できるかまだ分からないので継続するかは未定。
学校では教えてくれない大切なこと1整理整頓
いきなり子ども向け。だが片付けの基本が詰まっている良書だと感じた。コロコロ系の漫画で読みやすい(個人の感想です)。これは姪にも読ませたいので書籍版を購入した。
「引き出し1つ」から始まる! 人生を救う 片づけ
たぶん有名な片付け本。タイトルが強すぎて胡散臭さを感じながらも読んだらよかった。ベストセラーには理由がある。
イラストでときめく片付けの魔法
お片付けブームの火付け役、こんまりさんの本。服の畳み方がイラストで図解されているので購入(ブックオフ)(プロパーじゃなくて申し訳ない)。「ときめき」を基準とした片付けはオタクには難しい。全部ときめくので。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
ミニマリストの日本での先駆者ともいえる佐々木典士さんの本。片付け中盤のとき、片づけスピードが落ちたので買った(これもブックオフ)。出版社勤務だけあって読みやすい。蒐集系オタクにミニマリストは無理だと思いつつも、本棚へIN
あした死んでもいい片づけ
生前整理の観点からの片付けを勧めているごんおばちゃまさんの本。シリーズが何冊か出ておりUnlimitedに入っているぶんは全部読んだが内容は同じだと感じた。最新のものを1冊読めばよい。1日30分で1ヶ所を片付け、1週間おいて同じ場所を再度点検し、「もういいな」と思えるものをどんどん減らしていくという片付け法。
片づけスイッチがONになる本
これも生前整理系。片付けないままに死ぬと残された人がどれだけ大変か…を綴り、片付けへの重い腰を上げさせるような内容。ショック療法みたいなイメージだった。
まさか、汚部屋を卒業できるとは。
汚部屋住人の汚部屋脱出を綴ったブログを書籍化したもの。可愛いイラストと優しい語り口で読みやすいが、テクニック系の内容はないので実用書ではない。
片づけたいのに片づけられませんっ!
こちらも「片づけられない」人視点の本。だったが内容忘れた。
「モノを正しい場所に置く」だけで部屋は自然とキレイになる
モノが少ない人向けかなぁ。オタクグッズの正しい場所とは…ということで、オタクにはあまり向かない本。
必ずできる断捨離BASIC
これならできる! 楽々片づけ術
前者は「断捨離」ブームを起こしたやましたひでこさんが著者だか監修だかしているが、思ったほどではなかった。ムック系の本はどれもいまいちだった……
狭い部屋でスッキリ心地よく暮らす
わたしたちの「掃除と片付け」 ずっときれいを保つコツ。人気インスタグラマーの整理整とん術
他にも読んだらまた書きます。
世にある片付け本は「まず捨てろ!話はそれからだ」みたいなものか、もともとモノが少ない人向けにできていると感じた。私のようなヲ部屋(オタク+汚)部屋者はどうすればよいのか指南書が欲しい。
整理収納系のインスタとかブログ見ていると無印(orニトリ)のファイルボックスや100均のかごやケースをずらっと並べて整然とした見た目を作っている部屋が多いが、あれはできる人がやらないとモノをどこへしまったのか、どこへ戻せばいいのかすぐ面倒になってしまうと感じる。そしてケースの分だけものが増える。やりたい人はやればいいし、自分には向かないなと思うなら他の方法で綺麗に見えるようにすればよい。
あの収納でよく登場するのがテプラだけど、テプラいっぱい貼ってあるのってかっこ悪くない?と思ってしまうので、私はやらない。一人暮らしなのでどこに何があるか自分だけわかっていればよいせいもある。家族がいる人はテプラでもシールでも、どこにしまうか家族皆がわかるようにするのは必要だと感じた。